あなたは最近、自宅でスマホやパソコンを使っているとき、
通信速度が遅くて(重くて)イライラしたことはありませんか。
この記事を読んでいるということは、
きっと同じような経験があるのだと思います。
私もまさにそうでした。
私の場合、原因はレンタルルーターの老朽化でした。
NEC製Aterm BL-HWという10年以上前の機種を使っていたため、
ワードプレスを開くのに1分以上かかったり、
フリーズして動かなくなることもありました。
そこで思い切って、HGW-BL1500HMに交換したところ、
通信速度は見違えるほど改善し、イライラすることも減りました。
なおこの体験の詳細は、次の記事にも記載しています。
ところが──ここで新たな問題が発生しました。
妻から「あなたがネットの機械を交換してから、Wi‑Fiが途切れやすくなった」
とクレームがあったのです。
最初は「そんなはずは…」と思ったのですが、
原因を探っていくうちに、ルーター交換だけでは不十分だったこと、
そして ルーターの置き場所や環境を少し整えるだけで不具合が改善すること がわかりました。
さらに今回の体験で決定的だったのは、
“スマホの使用環境に合わせて、
適切なネットワーク(2.4GHz/5GHz)を選ぶ必要がある”
という点でした。
妻のスマホが途切れやすかったのは、
まさにこの「ネットワークの種類」が原因だったのです。
この記事が、通信速度が遅くてイライラしている方や、
Wi‑Fiが途切れやすくて困っている方の一助になれば幸いです。
第1章:妻のスマホだけ途切れた本当の原因は「電波の通り道」だった
妻のスマホだけ通信が途切れる──。
最初は「使い方の問題かな?」と思っていましたが、
原因はまったく別のところにありました。
結論から言うと、
同じ5GHzにつないでいても、
妻のスマホだけ“電波の通り道が悪い位置”にいたことが原因 でした。
全員5GHzにつないでいるのに、なぜ妻だけ不安定だったのか
我が家では、私も息子も妻も 全員5GHz に接続しています。
つまり「周波数の違い」が原因ではありません。
では何が違ったのか。
それは スマホの位置と、ルーターとの間にある“遮蔽物の量” でした。
妻のスマホは「キッチン内側」+「机の高さ」
妻は料理中や家事の合間に、
オープンキッチンの内側でスマホを使うことが多いんです。
一方、ルーターは 足元(床付近) に置いてあります。
この“高さの差”が実は大きい。
さらにキッチンは、
- カウンター
- 収納棚
- 調理台
- 金属製の家電(電子レンジ・冷蔵庫)
- 水(シンク)
こうした 5GHzが苦手とする遮蔽物の宝庫 です。
その結果、妻のスマホは
ルーター(足元) → 机の高さのスマホ
その間に「天板・収納・家電・水」が入る
という 最悪の電波ルート になっていました。
一方、私と息子は「リビング側」で使っていた
私と息子は、主にリビング側でスマホを使っています。
リビング側はキッチンほど遮蔽物がなく、
ルーターからの電波が“素直に届く”位置です。
つまり、
- 妻 → キッチン内側で遮蔽物が多い
- 私と息子 → リビング側で開けている
この違いだけで、 同じ5GHzでも安定性がまったく変わってしまう のです。
妻のスマホだけ途切れたのは「故障」でも「使い方」でもない
原因はただひとつ。
妻の位置だけ、5GHzの電波が通りにくい構造になっていたということです。
これはルーターの性能でも、
スマホの問題でもありません。
家のレイアウトと電波の性質が重なった“環境要因”でした。

第2章:改善策(対処法)
ルーターの高さを8cm → 23cmに改善した
床から8cmだったルーターを、23cmの台に乗せて高さを改善しました。
こうすることで、
私のパソコンでのWordPressの立ち上がりがさらに速くなり、
電波の通り道が改善されたことが実感できました。
高さを変えるだけでも通信の安定性に影響することがよく分かりました。
しかし、妻がスマホを使う“キッチン内側”は、依然として
- 天板
- 収納
- 家電(電子レンジ・冷蔵庫)
- 水(シンク)
といった 5GHzが苦手とする遮蔽物が多い環境 です。
そのため、ルーターの高さを改善しても、
妻のスマホの途切れやすさは大きく変わりませんでした。
妻のスマホだけ2.4GHzに切り替える
そのため、最終的に行ったのは
妻のスマホだけ2.4GHzに切り替える
というシンプルな方法でした。
2.4GHzは障害物に強く、 キッチンのような“電波が通りにくい場所”でも安定します。
結果として、 妻のスマホは一切途切れなくなりました。
なぜ「妻だけ2.4GHz」が最適解だったのか
- 私と息子はリビング側で5GHzが安定
- 妻だけキッチン内側で遮蔽物が多い
- ルーターの高さを上げても、キッチンの構造的な弱点は残る
- 2.4GHzは距離より“障害物に強い”ため、妻の位置に最適
つまり、
家族全員が同じ周波数である必要はなく、
使う場所に合わせて最適な周波数を選べばいいということです。

第3章:まとめ
今回の不具合は、ルーターの性能でも、スマホの故障でもなく、
家のレイアウトと電波の性質が重なった“環境の問題” でした。
しかし、ルーターの高さを少し調整し、
妻のスマホだけ2.4GHzに切り替えただけで、状況はすぐに改善しました。
Wi‑Fiの不調は難しく感じますが、
実際は 「電波の通り道」と「周波数」 を整えるだけで解決することが多いです。
もしあなたの家でも似たような症状が起きていたら、
今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。


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