
伊予原新さんは、富山大学理学部助教授から、作家に転身し、今年『藍をつぐ海』で今年直木賞を受賞しています。
また代表作『宙わたる教室』は、窪田正孝さん主演で、2024年10月NHKてにドラマ化されました。
そして視聴率60%を超え、NHKドラマ部門で断トツのトップになりました。

ですから、理系研究者出身の作家伊予原新さんは、もっとも注目を集めている作家です。
そんな伊予原新さんについて次のことを調べてみました。
さあみなさんで確認しましょう。
伊予原新さんのプロフィール
伊予原新さんの妻はどんな人?
伊予原新さんの富山大学助教授時代の収入は?
伊予原新さんの作家としての現在の収入は?
伊予原新さんのプロフィール
学歴
本名:吉原 新。
1972年、大阪生れ。大阪府吹田市出身。
神戸大学理学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科で地球惑星科学を専攻し、博士課程修了。
専門は地球惑星物理学。
2003年~2011年富山大学理学部助教授として、授業、研究に取り組む。
いやあ、エリート中のエリートですね。
でも地球惑星物理学って実際どんな学問なのでしょうかね?
2010年、『お台場アイランドベイビー』で横溝正史ミステリ大賞を受賞。
2019年、『月まで三キロ』で新田次郎文学賞、静岡書店大賞、未来屋小説大賞を受賞。
他の著書に『八月の銀の雪』『オオルリ流星群』『宙(そら)わたる教室』『青ノ果テ 花巻農芸高校地学部の夏』『磁極反転の日』『ルカの方舟』『博物館のファントム』『蝶が舞ったら、謎のち晴れ 気象予報士・蝶子の推理』『ブルーネス』『コンタミ 科学汚染』などがある。
いろんな賞をもらっていますね。
そしてみなさんも、これをみて、一冊読んでみてはいかがですか。
伊予原新さんの妻はどんな人?
伊予原新さんには、妻(以下奥様)と2人のお子様がいらっしゃいます。
しかしそれ以上詳しい情報は得られませんでした。
なお伊予原新さんは、2010年の作家デビューからつい最近まで、数々の賞には輝いたものの、
本の売り上げは3000~ 5000部程度でこの収入では生活できず、そのため正社員の奥様が家計を支えていたとのことです。
ここまでの話から、次のようなことが推察されます。
伊予原新さんが結婚した時期が、博士課程を修了し、富山大学に就職してすぐだと仮定すると、結婚生活は、本の売り上げがまだ伸び悩む2023年までの21年間となります。
お子様も立て続けにすぐ誕生したとすると、この間におひとりは大学生の可能性があります。
となると少なくとも男性サラリーマンの平均収入以上はないと家計を維持することは困難ではないかと考えます。
40代の男性正社員の平均年収は、約560万円~612万円とされています。
そしてこの金額の収入を奥様が得ていたことになります。
それに対し、40代女性正社員の平均年収は、平均値で420万円ですから、伊予原新さんの奥様はとても優秀な方であると考えられます。
またお二人の出逢いについても、次のように推理しました。
高校では東大入学のための受験勉強が大変だったと思われます。
また大学では研究に没頭し、出逢いもなかなかなかったのではと考えられます。
とすると、大学の同級生で、読書関連のサークルとか、研究室が一緒などではないでしょうか。
さらに伊予原新さんの生き方にとても理解があって、おおらかで肝のすわった人ではないでしょうか。
伊予原新さんの富山大学助教授時代の収入は?
富山大学理学部助教授の年収は、400万~600万とのことです。
ですから、伊予原新さんの年収もこの範囲と考えられます。
伊予原新さんの作家としての現在の収入は?
伊予原新さんの最も売れた小説は断トツで『宙わたる教室』のようで、92万部以上売れたとのことです。
本の価格1700円/冊で、印税10%とすると、
1700円/冊×920,000部×0.1=1億5640万円
つまり、印税分の1億5640万円が伊予原新さんの収入ということになります。
また、伊予原新さんは、直木賞作家であり、元研究者というだけでなく、子供のころ公文式の生徒だったようです。
そしてこの学歴ですから、講演会の依頼も現在とても多くなるはずです。
実際いろんなところでお声が掛かっているようですよ。
そんな現状を踏まえ、週1回講演会を開催していたとすると、伊予原新さんの場合少なくとも、30万円/講演料以上と考えられます。
ですから、30万円×4週=月収120万以上になると考えられます。
また、直木賞受賞により、過去の代表作の売り上げも伸びこちらの収入も追加されると考えられます。
まとめ
●伊予原新さんの本名は、吉原新さんです。
学歴としては、東京大学大学院理学系研究科で博士課程を修了しています。専門は地球惑星物理学です。
その後、富山大学理学部で助教授として、8年間勤務しています。
そして2010年小説家としてデビューし、富山大学は退職しています。
●伊予原 新さんの奥様は、小説家として下積み時代の伊予原新さんのかわりに家計を支えており、推定年収は約560万円~612万円と考えられます。
●伊予原新さんの作家としての収入については、次のように考えられます。
・『宙わたる教室』の印税が1億5640万円と考えられます。
・ 直木賞受賞により、講演会の依頼が多く、講演会収入は月収120万円以上と考えられます。
・ 直木賞受賞効果により、特に代表作の売り上げ部数が大きく伸びることが考えられます。
以上伊予原新さんについて調べました。
好きなことは突きつめて、成功した伊予原新さんは、とても幸せだと思います。
しかし長い下積みがてきたのも、奥様をはじめ、家族または出版社の方達の理解と協力あってのことだと思いますので、環境にも恵まれた、とても稀有な人だと思います。
またそれだけ伊予原新さんは、魅力ある人なのかもしれません。
これからもたくさんの小説で、私達に科学のおもしろさと夢の世界をみせてください。
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