筧利夫さんについての最初の頃の印象は、
ラブコメにてでくる3枚目的な存在で、
常に明るくて、おちゃらけているというものでした。
しかし『踊る走査線』での役柄でその印象はまったく変わりました。
その役柄は、「新城賢太郎(しんじょう けんたろう)」という警察庁のエリート官僚で、
性格は冷静・理論的・高圧的です。
その振る舞いも、所轄の刑事たちを見下すような態度をとることもあり、
「田舎の猿」と呼ぶなど挑発的な言動もみられたのです。
室井慎次(柳葉敏郎さん)と対比される“冷徹な官僚”として描かれ、
シリーズの縦割り組織批判の象徴的存在でした。
『えっーこんな役もできるの』と当時、
筧利夫さんの圧倒的な演技のレンジの広さに驚愕したのと同時に、
ジャンルや階層を越境する演技力に感動したのを覚えています。
これをキッカケに注目していた俳優さんで、
その後も幅広い役柄でテレビドラマで活躍されており、
『Dr.コトー診療所』での漁師役の人情味ある演技や、
『龍馬伝』幕末の志士・後藤象二郎役が印象的でした。
そんな筧利夫さんについて、最近テレビで視ないなと思っていたところ、
熱海に移住していたようです。
そしてその移住生活の模様が『有吉ゼミ』で放送されるそうです。
なんでも驚愕の生活ということで、
今回の放送がとても楽しみです。
そんな筧利夫さんについて、
現在とても気になることがあります。
それは、その熱海の自宅はどのくらいの価格で購入したのだろう
ということです。
なんでも元会社の保養所だったとのことで相当な敷地と建物だと
思うので、その価格にはとても興味があります。
また熱海移住を機会に、
活動の中心をテレビドラマやバラエティー番組から
舞台やナレーションなどへとシフトしており、
以前とはスタイルが変化しているようです。
そうなると当然年収(収入)が減ってくると考えられますが、
現在の年収(収入)がとのくらいなのかも気になります。
そこで調べてみる内容を次にまとめてみました。
さあみなさんで確認しましょう。
筧利夫さんのプロフィール
熱海の自宅の価格はどのくらい?
若い頃と現在の年収(収入)は?
筧利夫さんについてのまとめ
筧利夫さんのプロフィール
生年月日: 1962年8月10日(現在63歳)
出身地: 静岡県浜松市中央区
身長: 166cm
血液型: A型
所属事務所: スタッフ・テン
学歴: 静岡県立浜松東高等学校(営業科)卒
大阪芸術大学 芸術学部 舞台芸術学科卒
少林寺拳法部出身:副主将・中拳士三段という武道的背景
免許多数: 普通自動車・大型自動二輪・1級小型船舶など
性格: 舞台では冷徹な役柄も多いが、実際は明るくユーモラスな性格
パンチパーマに髭という学生時代の外見も話題に
なるほど静岡出身なんですね。
となると熱海にひそかに憧れをもってたんじゃないでしょうか。
だから終の棲家に熱海を選んだんじゃないでしょうか。
あっとそれから熱海は家族といっしょに暮らしているそうです。
これに関する記事は次に掲載していますので、ご一読下さい。
それから身長以外と低いのですね。
踊る走査線では感じなかったのですが。
それだけ役者として印象を変えることができるということでしょうね。
いやそれからとても驚いたのが、
少林寺拳法部出身:副主将ということです。
大学の少林寺拳法部ですからね。
私も友人に大学の少林寺拳法部で主将をやっていたやつがいるんですが、
練習が凄まじく、素手でサンドバッグをめいいっぱいはたくものだから、
いつも拳がつぶれているんですよね。
きっと筧利夫さんは格闘家としても、本当に強いんだと思いますよ。
せっかくだからアクション映画にもでればよかったのに、
もったいないなと思いますよ。
また地はやはり明るくてユーモアのある人なのですね。
なんか安心しました。
熱海の自宅の価格はどのくらい?
筧利夫さんの熱海の自宅の正確な購入価格は公表されていませんが、
企業の保養所だった寮を購入・リフォームした物件であることから、
購入価格を推測してみました。
推定の根拠
☆【物件の性質と価格推定の根拠】
企業の保養所だった寮を購入→一般的な住宅よりも敷地が広く、
建物も複数部屋・共用設備付きの可能性が高い
☆【熱海市内の元保養所物件の相場】
土地付きで3,000万〜6,000万円が多く、
築年数や立地で変動 。
☆【リフォームの規模】
2年以上の工事期間→近隣住民の証言によると、
約2年間にわたって工事が続き、週刊誌でも報道されるほどの大規模改修
【 リフォーム費用の推定】
元の建物が保養所であることから、
構造変更や設備更新に5千万円規模の費用がかかった可能性が高い。
【筧さんの資産背景】
渋谷区の高級マンション(約2億円・150㎡・2LDK)
に住んでいたことがあり、資産的余裕があると考えられる。
以上より、熱海の自宅の価格は、
費やし費用から、次の価格考えられます。
熱海の自宅の価格
表.1 熱海の自宅について項目ごとの価格一覧
| 項目 | 価格 |
|---|---|
| 元保養所の価格 | 3,000万〜6,000万円 |
| リフォーム価格 | 5,000万 |
| 計 | 8,000万~11,000万円 |
よって、熱海の自宅の価格は、8,000万~1臆1,000万円と推定しました。
筧利夫さんとしては、余裕だと思いますよ。
今都内の中古マンションも高等してますから。
渋谷のマンションも当然2億以上、
いや4億ぐらいで売れたんじゃないですか。
若い頃と現在の年収(収入)は?
若い頃最盛期(2000年代前半)の年収
収入源は、テレビドラマ出演、CM契約、バラエティ番組、舞台・映画出演になります。
テレビドラマ出演
『踊る大捜査線』『やまとなでしこ』『Dr.コトー診療所』などでレギュラー出演。
1話あたりのギャラは50万円以上と推定。
民放ドラマはほぼ10~12話完結。
平均11話として、年間4本のテレビドラマに出演すると、
50万円×11話×4本=2,200万円
CM契約
トヨタ「ノア」や「さわやか吐息」など複数契約。
CM1本で1,000万〜3,000万円の可能性。
年間3本のCMにでていたとすると、
3,000万円~9,000万円
バラエティ番組
バラエティ番組:『めちゃイケ』『ZIP!』などでレギュラー出演。
年間500万〜1,000万円規模と考えられます。
舞台・映画出演
並行して舞台・映画にも出演。舞台は1本50万〜100万円、
映画は役柄によって500万円規模。
年間3本の舞台に出演したとすると、150万円~300万円
映画は主演級と年間1本とすると500万円
若い頃(最盛期(2000年代前半))の年収のまとめ
表.2 若い頃(最盛期(2000年代前半))の年収(収入)について収入源ごとの一覧
| 収入源 | 年収(収入) |
| テレビドラマ出演 | 2,200万円 |
| CM契約 | 3,000万~9,000万円 |
| バラエティ番組 | 500万〜1,000万円 |
| 舞台出演 | 150万 ~300万円 |
| 映画出演 | 500万円 |
| 6,350万~1臆3,000万円 |
よって、筧利夫さんの若い頃(最盛期(2000年代前半))の年収(収入)は、
6,350万~1臆3,000万円と推定しました。
そりゃ渋谷の2億のマンション買えちゃいますよね。
現在の年収
背景としては、
テレビ出演は激減しバラエティや連ドラへの出演はほぼない状態です。
そして収入源となるのは、
舞台・映画中心の活動とナレーション・ラジオ出演になります。
舞台・映画は芸術性重視の作品が多く、ギャラは控えめです。
ナレーション・ラジオ出演は継続的な収入源として存在します。
舞台・映画
出演本数:年3〜5本(本人の舞台志向と過去の実績から)
1本あたりのギャラ:50万〜150万円(主演か助演か、商業規模による)
推定年収:150万円~ 750万円
ここでレンジの幅が大きすぎるので、
中央値として算出します。
400万〜500万円
映画出演
出演本数:年1〜2本(近年の活動傾向から)
1本あたりのギャラ:50万〜200万円(役柄・制作規模による)
推定年収: 50万円~400万円
中央値:150万〜250万円
ナレーション
仕事頻度:月1〜2本(ドキュメンタリー・CM・企業VPなど)
1本あたりのギャラ:10万〜30万円(尺・媒体による)
推定年収: 120万円 ~ 720万円
📌 中央値:300万〜400万円
ラジオ出演
出演形態はゲスト出演または不定期レギュラー
1回あたりのギャラ:3万〜10万円
年間出演回数:5〜10回程度
推定年収: 15万 ~ 100万円
中央値:30万〜50万円
表.3 現在の年収(収入)について収入源ごとのレンジ及び中央値一覧
| 収入源 | 年収(収入)レンジ | 推定中央値 |
|---|---|---|
| 舞台・映画 | 150万円~ 750万円 | 400万〜500万円 |
映画出演 | 50万円~400万円 | 150万〜250万円 |
ナレーション | 120万円 ~ 720万円 | 300万〜400万円 |
| ラジオ出演 | 15万 ~ 100万円 | 30万〜50万円 |
| 計 | 335万 ~1970万円 | 880万~1200万円 |
ということで筧利夫さんの現在の年収(収入)は、
880万円~1200万円と推定しました。
若い頃(最盛期)の6,350万~1臆3,000万円からすると大幅に低くなりましたが、
筧利夫さんの年齢でこの年収(収入)は会社の経営者くらいしかいませんよ。
同年齢だと大半の人が、筧利夫さんの現在の年収(収入)の1/2~1/3いや
それ以下だと思いますよ。
それに今の生活に大満足しているのだからもう十分でしょ。
筧利夫さんについてのまとめ
●筧利夫さんは、コメディから『踊る走査線』などのシリアスな役まで
幅広くこなす、名俳優です。
そんな筧利夫さんは、最近熱海に移住していたようで、
その移住生活が『有吉ゼミ』で放送されるそうです。
●筧利夫さんは、静岡県浜松市で現在63歳です。
大学生の頃は、少林寺拳法部の副主将でした。
●筧利夫さんの熱海にある自宅の価格は、
8,000万円~1臆1,000万円と推定しました。
●筧利夫さんの若い頃(最盛期(2000年代前半))の年収(収入)は、
6,350万~1臆3,000万円と推定しました。
筧利夫さんの現在の年収(収入)は、
880万円~1200万円と推定しました。
以上筧利夫さんについて調べてみました。
今後筧利夫さんは熱海の安らかな土地でさらに考え方を進化させ、
舞台に対する情熱は、演出家またはプロデューサーに移行するかもしれません。
また地域の活性化として、熱海で芸術祭を行うことも考えられます。
さらにナレーションも深みを増していくので
『これ筧さんのナレーションかな』とか注意をして番組を見ていこうと思います。
とにかくこれからの筧利夫さんの活躍に目が離せません。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。



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