あなたはLINEについて、
「どこまでプライベートが守られているんだろう」
と 気になったことはありませんか。
そして、気になりすぎて
「LINEを教えるのがちょっと不安…」
と思ったことはありませんか。
私は少しありまして、
なんとなくモヤモヤした気持ちのままLINEを使っていました。
特に不安を感じたきっかけは、こんな体験があったからです。
久しぶりにある人と連絡を取ろうとして
“知り合いかも?”の中を探していたときのこと。
カタカナと漢字が混ざった「○○○○田中」みたいな名前があり、
ワイプにはどう見てもアラブ系の方の顔が映っていました。
そんな知り合いはいないので、
怖くて思わずブロックしてしまいました。
同じような人があと数名いて、
怪しいものはすべて削除したのですが──
LINEってフルネームじゃない人も多いですよね。
だから「カズキ」とか「HIRO和」とか、
微妙に心当たりがあるような、ないような名前だと、
「これ誰だっけ…? 知り合いだったらまずいし、とりあえず残しておこう…」 と、
ちょっと怪しげでも残してしまうことがあります。
でも、そもそもどうやって
この人たちが私のLINEに入ってきたのでしょう。
電話番号を登録した覚えもないので、 まったく検討がつきません。
面倒くさがり屋の私は
「まあいいか」とその場をやり過ごすのですが、
後になってふと気になってしまうことがあります。
また、知り合いの異性から 「LINE教えて」と言われたときもそうです。
今までの人生経験と空気感から、
「この人、異性として私を意識しているな…」
と感じる瞬間があるのです。
「申し訳ないけど…」と言って断るのも相手に悪いし、
かといって「何勘違いしてるの」と言われたら 今度は自分が恥ずかしい。
そんなことが一瞬頭をよぎるのですが、
結局は何事もなかったように
「あーOK」と言って快く教えてしまいます。
でも後になって、
「もしこの人が勝手に裏切られたと思ったら、
逆恨みで私のLINEからプライベート情報を抜き取ったりしないかな…」と、
変な妄想が浮かんでしまうこともあります。
そんなモヤモヤの中でLINEを使っていたのですが、
LINEのプライバシーが守られる仕組みと、
気をつけるべき設定を知ってからは、
今は安心して使えるようになりました。
この記事が、同じように不安を抱えている方の
少しでも助けになれば幸いです。
第1章:なぜ知らない人が「知り合いかも?」に出てくるのか
私が最初に不安を感じたのは、
まさにこの「知り合いかも?」の欄でした。
久しぶりに連絡を取ろうとしてスクロールしていたとき、
まったく心当たりのない名前や、外国の方の顔写真が突然出てきたのです。
「え、誰…?」 「なんでこの人が私のLINEに…?」
そんな疑問と同時に、
“知らない人が勝手に私の情報を見ているのでは?”
という不安が一気に広がりました。
でも実は、この「知り合いかも?」に知らない人が出てくるのには
いくつかの理由があり、
そのほとんどは あなたのプライベートが漏れているわけではありません。
まずは、この仕組みを知ることで 不安の正体がかなりクリアになります。
知らない人が表示される主な理由
「知り合いかも?」に知らない人が出てくると、
どうしても “私の情報が漏れているのでは?” と不安になりますよね。
でも実は、この欄に知らない人が出てくる理由の多くは
あなたのプライベートが漏れているわけではなく、
LINEの仕組み上、自然に起こることがほとんどです。
代表的な理由を挙げると、次のようなものがあります。
①相手があなたの電話番号を登録している
あなたが相手を知らなくても、
相手があなたの電話番号を登録していると
「知り合いかも?」に表示されることがあります。
これは、あなたの情報が漏れたわけではなく、
相手側が勝手に登録しているだけです。
②共通のグループに入ったことがある
昔の職場、学校、地域のグループなど、
どこかで一度でも同じグループに入っていた人が
候補に出てくることがあります。
あなたが覚えていなくても、
相手は覚えている、というケースもあります。
③相手が「友だち自動追加」をオンにしている
あなたがオフにしていても、
相手がオンにしていると候補に出てきます。
つまり、あなたの設定とは関係なく
“相手側の設定”で表示されることがあるのです。
④旧端末や昔のアカウントのデータが残っている
機種変更やアカウント移行のタイミングで、
昔の連絡先データがLINE側に残っていると
知らない名前が混ざることがあります。
これはLINEの仕様上、時々起こる現象です。
⑤本当にスパム・偽アカウントの場合もある
私が体験したように、
明らかに心当たりのない外国人の顔写真や
不自然な名前が出てくることもあります。
これはスパムアカウントの可能性が高く、
ブロックして正解でした。
⑥ここまでのまとめ
「知り合いかも?」に知らない人が出てくるのは、
あなたのプライベートが漏れているからではなく、
LINEの仕組み上、自然に起こることがほとんどです。
ただし、明らかに怪しいアカウントは
私がしたようにブロックして問題ありません。
第2章:本当に危険なケースと、そうでないケースの見分け方
「知り合いかも?」に知らない人が出てくる理由の多くは、
あなたのプライベートが漏れているわけではなく、
LINEの仕組み上、自然に起こるものだとお伝えしました。
では、逆に“本当に危険なケース”とはどんなときなのでしょうか。
ここを知っておくと、
「これは放置して大丈夫」「これは注意したほうがいい」
という判断がとてもラクになります。
①危険ではないケース(放置してOK)
次のようなケースは、あなたに被害が起きているわけではなく、
放置しても問題ありません。
・相手があなたの電話番号を登録しているだけ
・昔のグループでつながった人が候補に出ている
・相手側の「自動追加」がオンになっている
・旧端末のデータが残っている
・スパム業者がランダムに番号を登録しているだけ
これらは“あなたの情報が漏れた”のではなく、
相手側の動きやLINEの仕様によるものです。
表示されただけでは、あなたの情報は何も見られていません。
②注意すべきケース(軽度の警戒)
次のような動きがある場合は、少し注意が必要です。
・知らない相手から友だち追加される
・知らない相手からメッセージが届く
・プロフィールを何度も見られている気配がある
・同じ名前の怪しいアカウントが複数出てくる
ただし、この段階でも
あなたの情報が抜かれたわけではありません。
“相手があなたに接触してきた”というだけなので、
ブロックすれば完全に遮断できます。
③本当に危険なケース(即ブロック・通報)
次のようなケースは、明確に危険です。
・知らない相手からURLが送られてくる
・「お金」「投資」「副業」などの勧誘が来る
・不自然な日本語で話しかけてくる
・プロフィール写真が明らかに盗用されている
・アカウント名と写真が一致しない
・短時間で複数の怪しいアカウントから接触がある
これらはスパム・詐欺アカウントの典型です。
私が序文で書いたように、
“明らかに心当たりのない外国人の顔写真”などは
このカテゴリーに入ります。
この場合は、
ブロック → 通報
でOKです。
さらに私自身、過去に「SBI証券」を名乗るアカウントから
突然DMが届いたことがあります。
当時は投資に興味があった時期だったので不安になりましたが、
本物の証券会社がLINEで個人にDMを送ることはありません。
開いただけなら情報は抜かれないので、
落ち着いてブロックすれば大丈夫です。
第3章:LINEでプライバシーを守るためにやっておくべき設定
ここまでで、
・「知らない人が出てくる理由」
・「危険かどうかの見分け方」
が分かりました。
では次に、
そもそも“怪しい人が入り込まないようにする”ための設定
をまとめます。
実は、LINEの設定画面は少し分かりにくく、
私自身も「どこにあるの?」と迷ったことがあります。
だからこそ、読者が迷わないように
正しい場所と、なぜ必要なのかを丁寧に説明します。
① 友だち自動追加をオフにする(あなた → 相手)
まず最初に見直したいのが、この設定です。
ただし──
この設定は「プライバシー管理」ではなく「友だち」の中にあります。
私も最初はプライバシー管理を探してしまい、
「ないじゃん…」と迷いました。
正しい場所はこちらです。
設定 → 友だち → 友だち自動追加(オフ)
✔ これはどういう機能?
つまり、あなたがスマホに登録したことがある相手を、
LINEが自動で友だちに追加する機能
・昔登録した番号
・仕事で一度だけ交換した番号
・もう忘れていた連絡先
・こうした相手が、
あなたのLINEに勝手に入ってくる 仕組みです。
✔ 方向
あなた → 相手
(あなたの連絡先が原因で友だちが増える)
② 友だちへの追加を許可をオフにする(相手 → あなた)
これも同じ画面にあります。
設定 → 友だち → 友だちへの追加を許可(オフ)
✔ これはどういう機能?
つまり、
・あなたは相手を知らない
・でも相手があなたの番号を持っている
・その結果、相手のLINEにあなたが出てくる
・その影響で「知り合いかも?」に相手が出てくる
という流れです。
✔ 方向
相手 → あなた
(相手の連絡先が原因であなたが表示される)
③ 2つの違いをまとめると一瞬で理解できる
【友だち自動追加】
あなたが登録した相手 → LINEに自動追加される
(あなた → 相手)
【友だちへの追加を許可】
相手があなたを登録 → 相手のLINEにあなたが出る
(相手 → あなた)
方向が逆なので、
両方オンにしていると“相互に勝手に追加される”現象が起きやすくなります。



④ ID検索をオフにする
ID検索をオンにしていると、
あなたのIDを知っている人が誰でも検索できます。
知らない人に見つかるリスクがあるため、
基本的にはオフ推奨です。
設定 → プライバシー管理 → IDによる友だち追加(オフ)


⑤ 不審なアカウントは“開かずにブロック”でOK
怪しいアカウントからメッセージが来た場合、
開いただけでは情報は抜かれません。
・URLを押さない
・個人情報を入力しない
・返信しない
これさえ守れば安全です。
そして、
ブロックすれば完全に遮断できます。
私が体験した「SBI証券を名乗るDM」も、
まさにこのケースでしたね。
⑥第3章まとめ
・友だち自動追加は「設定 → 友だち」にある
・友だちへの追加を許可も同じ場所
・2つの違いは“方向”で理解すると一瞬で腑に落ちる
・ID検索はオフ
・怪しい相手は開かずにブロック
これらをしておくだけで、
LINEのプライバシーはかなり守られます。
第4章:安心してLINEを使うために
ここまでの設定をしておけば、
LINEで知らない人が急に出てきても、
必要以上に怖がる必要はありません。
・友だち自動追加をオフにする
・友だちへの追加を許可をオフにする
・ID検索をオフにする
この3つだけで、あなたのLINEは十分に安全です。
もし不安な相手が現れたら、
開かない・押さない・返信しない
それだけで守れます。
LINEは、あなたが安心できる範囲で使えばいい。
無理に誰かに合わせる必要もありません。
この記事が、
「なんとなく不安だった気持ち」が少しでも軽くなるきっかけになれば嬉しいです。

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