
今回の酒のつまみになる話では、石原良純さんが毎朝飲んでいる超高級コーヒーの紹介があります。
これは石原良純さんがブリリアントコーヒーと呼んでいるもので、1本5杯分で2万円もするものです。
これをスタジオでみんなで試飲することになっています。
5杯分で2万円もするコーヒーなんて、さすがコーヒー通の石原良純さんですね。
石原良純さんがブリリアントコーヒーと呼ぶのは、中南米コロンビアにあるベジャビスタ農園のコーヒーで、グランクリュという称号をもっています。
グランクリュとは、高級コーヒーのなかで、さらに厳選された品質のものを指します。
具体的には、厳選された生産地と徹底した品質管理で、生産量も限られた希少価値のコーヒーのことです。
そのため高価格帯になっています。
そしてベジャビスタ農園のグランクリュの風味の特徴は、強い柑橘系のフレーバーとナッツの香りがある、フルーティーでやさしい酸味の調和のとれた味です。
そこで次のことを調べました。
みなさんで一緒に確認しましょう。
ベジャビスタ農園のグランクリュの風味の特徴はなぜでるのか
グランクリュを提供する株式会社ミカフェートとは
ミカフェートが運営するグランクリューを味わえるコーヒー専門店の店舗紹介
ミカフェートのコーヒー豆が購入できる(オンラインショップ、スーパー)
世界の中で最も高価といわれるコーヒーは
ベジャビスタ農園のグランクリュの風味の特徴はなぜでるのか
ベジャビスタ農園

ベジャビスタ農園は、コロンビアのウカ県ポパヤン市郊外に位置する1900mの高地で、農園主夫妻で運営し、ミカフェートの創始者川島良彰さんと共に研究を重ねています。
ベジャビスタ農園のグランクリューの味の具体的な特徴
次のような味です。是非イメージしてください。
強く感じる味:オレンジ味、グレープフルーツ味
わずかに感じる味:カラメル味、メープルフルーツ味、ドライフルーツ味
味のバランスとしては、苦みが少なく、甘みが多い、すっきりしているようです。
また、収穫した年によっても風味にそれぞれ特徴があるようです。
なんでこんな味になるのか
1.《品種の選定》
ベジャビスタ農園では、アラビカ種のなかでも甘味や果実味について特徴品種を選ぶことで、これらの風味が引き立ちます。
2.《栽培環境》
農園が位置する標高や気候条件、土壌の成分が独特の風味に寄与します。
特にベジャビスタ農園のような高地で栽培されるコーヒーは、昼夜の温度差が大きく、豆に甘味と複雑な風味を与えます。
3.《加方法法》
コーヒー豆の収穫後に行われる加工プロセスが風味に大きな影響を与えます。たとえば発酵さ果実を残すか、残さないかで、それぞれ異なる甘味や酸味を引き出されます。
4.《品質管理》
手作業で選別された高品質なコーヒー豆のみを使用することで、風味が一層引き立ちます。
選別で良品として残るのはどのくらいなのてしょうか。厳選しているので、良品率も普通のコーヒー豆に比べてとても低いんでしょうね。
グランクリュを提供する株式会社ミカフェート
ミカフェートとは
世界各国3000近くのコーヒー農園を知る、川島良彰さんが2008年に設立した会社で、グランクリュを提供するコーヒー専門の会社です。

おいしいコーヒーを淹れるためには、次のポイントが必要です。
『新鮮に豆を使用する。』焙煎後2~3週間以内の豆を使用することが理想です。
ですから、グランクリュと呼ばれるコーヒー豆でも、この期間を過ぎると、段々おいしさが損なわれてきます。
そのため、新鮮に豆を使用することを実現するため、ミカフェートは次のような工夫をしています。
ミカフェートの工夫
①通常コーヒーを販売するお店は商社を通しますが、このミカフェートは商社を通さず、直接仲買人、または生産者から輸入しています。
②通常のコーヒー豆はコンテナで1か月以上海上輸送されますが、ミカフェートの場合は、特殊なプラスチックに入れ空輸されます。
ミカフェートって結構新しい会社なんですね。
川島良彰さんは、おいしいグランクリューを提供するために、このようなことをイメージしながら、この会社をつくつたのでしょうね。
またこの工夫を実現するため、社員も相当な専門家なんでしょう。
ミカフェートが運営するグランクリューを味わえるコーヒー専門店の店舗紹介
①グランクリューカフェ銀座
ランドマークタワー『GINZA SIX』の最上階にあります。
②ミカフェートアトレ吉祥寺店
吉祥寺駅直結のカフェとコーヒー豆の販売店です。
③ミカフェート 盛岡店
盛岡駅西口側、雫石川のほとりに位置する盛岡店。
定番人気のコーヒーのほか、限定銘柄「盛岡ブレンド」も提供しております。
銀座店も吉祥寺店は、それぞれ駅最寄りと駅直結というのはありがたいですね。
またこの貴重な店舗の中に、盛岡店とは渋いですね。
盛岡の観光名所といっても過言ではないですね。



ミカフェートのコーヒー豆が購入できる(オンラインショップ、スーパー)
オンライン
楽天、アマゾンで購入できます。”ミカフェート”で検索してみてください。
スーパー
アリオ内に店舗がある場合があります。お近くのアリオにお問い合わせください。
世界の中で最も高価といわれるコーヒーは
①タイの『ブラックアイボリー』
このコーヒーはゾウの消化過程を経てつくられ、100gで5万円という驚異的な価格になります。
ゾウの消化酵素で苦みが分解され、非常にマイルドでフルーティーな味になります。
そのほかに次のコーヒーがあります。
②フィリピンの『カペ アラミド』
③パナマの『ゲイシャ』
タイの『ブラックアイボリー』は、ゾウの中に入れてどうやってだすんですかね。
パナマの『ゲイシャ』は、開発者が日本人でこんな名がついたんでしょうか。
まとめ
●ジャビスタ農園のグランクリュの風味の特徴は、強い柑橘系のフレーバーとナッツの香りがあります。
この特徴は、アラビカ種のなかでも甘味や果実味の品種を選び、
ジャビスタ農園の様な高地では複雑な味になること、
発酵工程で果実の除去程度が影響していること、
厳選したコーヒー豆を使用していることで味がさらに引き立つみの味が再現できることになります。
●グランクリュを日本で提供するのは、株式会社ミカフェートというコーヒー専門の会社です。
●グランクリュを味わえる、ミカフェートが運営するコーヒー専門店は次の3店舗です。
①グランクリューカフェ銀座
②ミカフェートアトレ吉祥寺店
③ミカフェート 盛岡店
●ミカフェートのコーヒー豆が購入できるのは、オンラインでは、楽天、アマゾンがあります。
店舗としては、アリオ内にある店舗とない店舗があります。
●世界の中で最も高価といわれるコーヒーは、
①タイの『ブラックアイボリー』
②フィリピンの『カペ アラミド』
②パナマの『ゲイシャ』 などがあります。
以上石原良純さん おすすめ超高級コーヒー、グランクリュについて調べました。
この機会に皆さんも、自分へのご褒美として、グランクリュを飲んでみてはいかがですか。
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