ドーナツ・ピーナツは、
福岡県北九州市出身の同級生コンビで、吉本興業所属の漫才師です。
2014年結成、クセの強いボケと鋭いツッコミで注目を集めています。
そしてこの度M-1グランプリでも準決勝に進出しました。
彼等の漫才の特徴としては、まず方言です。
関西弁でも標準語でもなく、
北九州弁を使うところです。
語尾に「〜っちゃ」「〜ばい」「〜けん」など、
北九州特有の言い回しで、
関西弁よりも強めで直線的な抑揚があり、
九州弁で鋭く突っ込むことで、観客に「勢い」と「迫力」を与えます。
同じ九州弁で思い出すのが、
なんといっても博多華丸・大吉先生ですよね。
しかし彼等の場合博多弁で、
博多弁については「〜と?」「〜ばい」「〜けん」と
語尾は北九州弁と似ていますが、
反対に柔らかい響きが特徴で
北九州弁よりも穏やかに聞こえます。
彼らは「日本一穏やかな漫才師」とも呼ばれ、
方言を使いながらも落ち着いたテンポで漫才を展開するということで、
ドーナツ・ピーナツはその対極の漫才スタイルです。
さらに方言芸人の漫才スタイルとして表現するのであれば、
そうですねえ、関東、いや北関東で例えるなら、
博多華丸・大吉先生の漫才スタイルは、U字工事に、
ドーナツ・ピーナツはカミナリにより近いです。
イメージだいぶつかめましたきたでしょ。
そうです。
彼等にとっての方言(北九州弁)は、
キャラのクセを強調しつつ、
ツッコミの迫力を増す重要な要素になっています。
さらに他に北九州弁を話す芸人は、探してみても
地元に根差したローカルな芸人のみです。
よって全国区で北九州弁をつかうのは彼らだけです。
そしてこの唯一無二の北九州弁をつかい、ボケは素朴にボケ倒し、
ツッコミは迫力を増幅させます。
彼等のネタの『キャバクラ嬢』『メイドカフェ』に特にそのスタイルがてており、
私もはまってしまいました。
ですからこの機会に、ドーナツ・ピーナツについて、
気になっていることを調べてみたいと思います。
素朴なボケ倒しに対し、ツッコミが冷静で、
鋭く突っ込む漫才スタイルはシンプルで面白いと思っていたのですが、
SNSなとで『おもんない』という声もあります。
それはなぜなんでしょうか。
また『態度悪い』という噂も聞いています。
その真相は?
これらの事を追求・解析していきたいと思います。
そして調べる内容を次にまとめました。
さあみなさんでいっしょに確認しましょう。
ドーナツ・ピーナツのプロフィール
『おもんない』といわれる理由を追求・解析
『態度悪い』の真相を追求・解析
ドーナツ・ピーナツのまとめ
ドーナツ・ピーナツのプロフィール
メンバー のプロフィール
ピーナツ(岩田蓮也)
生年月日:1992年12月3日(32歳)
担当: ボケ・ネタ作り
身長164cm/体重53kg
趣味: 読書・散歩
特技: バスケ・サッカー・絵
それからネタ作りは、やはり彼でしたか。
あの素朴だけどクセの強い独特な世界観は、
本人でなくては作れない気がしていました。
やはり見た通り、かなり小柄なんですね。
それでも特にバスケやサッカーが特技ということは、
球技が好きで運動神経がよいのでしょうね。
ドーナツ(平沢孝文)
生年月日:1992年6月21日(33歳)
担当: ツッコミ
身長 178cm/体重63kg
趣味: 料理・食べ歩き
特徴: アフロヘアー、料理好き
思ったより背が高いです。
あの高身長だから、
ツッコミもなおさら迫力ありますよね。
経歴
M-1グランプリ:2023年 準決勝進出
2024年 準々決勝敗退
2025年 準決勝進出
その他:ytv漫才新人賞で準優勝(2023年)
準決勝進出は2回目のようです。
今回はリベンジを果たしくれると思いますよ。
ちなみにytv漫才新人賞」とは、
関西を拠点にする芸歴10年目までの若手漫才師が対象です。
年3回の事前ROUND(セミファイナル的役割)を経て、
各ROUND上位2組が決定戦へ進むそうです。
霜降り明星、銀シャリなども
この賞で優勝した後、
全国区になっています。
『おもんない』といわれる理由を追求・解析
『おもんない』といわれる理由
ドーナッツ・ピーナッツは、
「クセの強いキャラ × 安心感あるツッコミ」という構造が魅力ですが、
同時に「おもんない」と感じる人がいるのも事実です。
これは芸風の特性と観客の期待のズレから生じていると考えられます。
これを次にまとめました。
「おもんない」と言われがちなポイント
●キャラ依存が強い
ピーナツの「クセキャラ」演技に大きく依存しているため、
キャラがハマらない観客には「ただの変な人」に見えてしまいます。
●ネタの構造が単純
基本は「ピーナツが暴走 → ドーナツがツッコミ」で成立するため、
展開が読めると「ワンパターン」と感じられます。
●方言リズムの好み
北九州弁のテンポは独特で、
関西漫才のリズムに慣れた観客には
「聞きづらい」「間が違う」と感じられる場合があります。
●劇場向けの熱量
ライブでは爆発力がありますが、
テレビでは「キャラの余白」が伝わりにくく、
笑いが薄まることがあります。
さらにまとめますと、
展開の単純さ、キャラ依存度、媒体による伝わり方の差が
影響しているということです。
特にキャラ依存度の影響が大きく、
キャラに乗れる人→面白い
キャラに乗れない人→おもんない
になるというのが結論です。
このように二極化するのは、
彼等の『クセキャラ漫才』という芸風の
宿命といえるでしょう。
でもこれをただの宿命と受け入れるだけでよいのでしょうか。
理由が明確になりつつあるのですから、
その理由一つ一つに該当する対策、つまり戦略があるはずです。
くつがえすための戦略
そのための戦略としては、
次のようなことではないでしょうか。
❂キャラの多層化
ピーナツのクセキャラを一種類に固定しないで、
複数の人格や状況を演じ分けることで、
「ワンパターン感」を減らします。
例えば、キャバ嬢キャラからメイド、
さらに「オタクの青年」や「中年サラリーマン」などへ展開。
❂ネタの構造の多層化
ネタの中に
「二段階オチ」「逆転構造」「観客の予想を裏切る展開」を組み込みます。
❂方言活用の限定
北九州弁のテンポを強調しすぎると聞きづらさが出るため、
基本は標準語で、ここぞというときに、
方言は“スパイス”として使います。
例えばドーナツさんが、ぶちぎれたとき使うとか。
❂媒体ごとの最適化
劇場では熱量を前面に出して、
テレビや動画では「キャラの雰囲気」を削ってテンポを速めます。
これで伝わりにくさを回避できるはずです。
ドーナツ・ピーナツさん、
どうでしょうか、
是非取り入れてもらえないでしょうか。
これでさらにドーナツ・ピーナツファンは大幅アップのはずです。
『態度悪い』の真相を追求・解析
ドーナツ・ピーナツさんが「態度悪い」と言われるのは、
テレビ出演時の謝罪やコメントが
“ふてくされたように見える”場面があったためです。
それは2024年の『マルコポロリ!』出演時に、
先輩芸人から注意を受けた際の態度です。
そのときの内容は次の通りです。
ベテラン芸人とのトーク中に、
ドーナツさんが「幹部と食事した」と実名を口にしてしまい、
場の“遊び”を壊したと注意されます。
その際「すいませんでしたー」と謝ったものの、
ふてくされたような態度に見えたため
「謝ってる態度ちゃうな!」と再度叱られました。
さらにほんこんからも「態度悪い」と真剣に指摘され、
最終的に直立して謝罪する場面が放送されます。
本人の発言はありませんが、
この「すいませんでしたー」について、
悪気か゛なかったと考えらるのが、
自然でしょう。
なお悪気はなかったと考えられる理由として次ことが
考えられます。
悪気がなかった理由
❂キャラ性
ツッコミ役として強めの調子が癖になっているため、
謝罪でも柔らかさが出にくいのではないでしょうか。
❂芸人としてのサービス精神
場を盛り上げるために「すいませんでしたー」
と大げさに言った可能性が高い。
私も同じ立場だったら、そうしてしまっていると思います。
❂経験不足
謝罪の場面で「笑いに寄せる」か
「真剣に謝る」かの切り替えが未熟だったと思います。
でもこの判断は、先輩、後輩のなかで揉まれた経験を経験つまないと
本当わんらないと思いますよ。
それでは悪気がないのに、
なぜなぜ「態度悪い」と見えるてしまったのでしょうか。
それは次の理由と考えられます。
【「態度悪い」とされた理由】
●北九州弁の口調
強めのイントネーションが「ケンカ腰」に誤解されやすい
●ふてぶてしいキャラ性
ピーナツさんの“天然で憎たらしい”キャラや、
ドーナツさんの“冷静すぎる態度”が素に見えてしまったからです。
●謝罪の仕方
軽く流すような謝り方が「誠意がない」と受け取られたからです。
つまり「態度悪い」と言われる理由は、
キャラ性と方言リズムが誤解を生みやすいということ
だと考えられます。
舞台では武器になりますが、
場の空気を読む場面では誤解を招きやすいのが彼らの特徴なかでしょうね。
ドーナツ・ピーナツのまとめ
●ドーナツ・ピーナツは、
福岡県北九州市出身の同級生コンビで、吉本興業所属の漫才師です。
2014年結成、クセの強いボケと鋭いツッコミで注目を集めています。
そしてこの度M-1グランプリでも準決勝に進出しました。
彼等の漫才の特徴としては、
北九州弁を使うところです。
全国区の漫才師で北九州弁をつかうのはドーナツ・ピーナツだけです。
『おもんない』といわれる理由は、
●キャラ依存が強い
●ネタの構造が単純
●方言リズムの好み
●テレビでも劇場向けの熱量であることです。
特にキャラ依存が強いの影響が大きく、
キャラに乗れる人→面白い
キャラに乗れない人→おもんない
になるというのが結論です。
このように二極化するのは、
彼等の『クセキャラ漫才』という芸風の
宿命といえるでしょう。
しかしこれはひとつ一つに対応することで、
くつがえすことが可能と考えられます。
●ドーナツ・ピーナツさんが「態度悪い」と言われるのは、
テレビ出演時の謝罪やコメントが
“ふてくされたように見える”場面があったためです。
それは2024年の『マルコポロリ!』出演時に、
先輩芸人から注意を受けた際の態度です。
その経過は次の通りです。
ベテラン芸人とのトーク中に、
ドーナツさんが「幹部と食事した」と実名を口にしてしまい、
場の“遊び”を壊したと注意されます。
その際「すいませんでしたー」と謝ったものの、
ふてくされたような態度に見えたため
「謝ってる態度ちゃうな!」と再度叱られました。
そしてその謝り方について、
なぜ態度悪いと誤解さたとのかというと、
キャラ性と方言リズムが誤解を生みやすいということ
だと考えられます。
以上ドーナツ・ピーナツについて調べてみました。
誤解されやすさを武器に変え、北九州弁漫才を全国区に押し上げるでしょう。
最期までお付き合い頂き、ありがとうごさいました。


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