坂東龍汰(ばんどうりょうた)さんの演技をはじめてみたのは、
ドラマ『王様に捧ぐ薬指』（2023年）です。
彼は結婚式場の若手プランナー・神山絢斗役として、
明るく誠実で爽やかな好青年役を演じ、
はまり役だなあと思っていました。
しかし、『ライオンの隠れ家』で衝撃を受けました。
このときのスマートな好青年役とはまるで違う、
自閉スペクトラム症を持つ青年役を演じており、
その繊細でリアルな演技がとにかく凄くて、
あの若手プランナーを演じた人と同一人物とは
とても思えなかったからです。
たしかにその演技がうまいことへの評価はとても高いようです。
また今年1月放送の『ハマダ歌謡祭』では、
back numberの「ヒロイン」を熱唱しました。
それもギターの弾き語りも披露し、これがまたうまいんですよね。
私も曲が大好きなので、
思わず引き込まれて感動してしまいました。
高音域の難しいサビをしっかり歌い切って、
本当歌がうまいんですよ。
ギターも含め、音楽的センスが素晴らしい。
他に趣味も多いらしいですよ。
というわけで、こんな多才な坂東龍汰さんが、
『酒のつまみになる話』に出演します。
噂の彼女の話とかでるんでしょうか。
映画「爆弾」で共演した山田裕貴さんも出演するので、
その話ふってくれたりしたらおもしろいんですけど。
なんか推しの話もするようですよ。
推しって誰だろう。彼女かなあ。
またとても楽しみですね。
そしてこの機会なので、
私が坂東龍汰さんについて、
とても気になることを調べてみたいと思います。
先ほど述べたように、
坂東龍汰さんは演技や歌がとてもうまくて多才です。
それはシュタイナー教育を受けていたせいだとの噂があります。
そこでシュタイナー教育とはどんな教育で、
坂東龍汰さんとどんなかかわりがあるのか、
またこのシュタイナー教育を受けられたのは、
親の影響がとても大きいという話を聞いています。
そこで親はどんな人でシュタイナー教育とどうかかわったのかも
調べてみたいと思います。
調べる内容は次にまとめました。
さあみなさんでいっしょに確認しましょう。
坂東龍汰さんのプロフィール
坂東龍汰さんの歌や演技をうまくしたシュタイナー教育とは
親はどんな人? シュタイナー教育との関わり
坂東龍汰さんについてまとめ
坂東龍汰さんのプロフィール
生年月日 1997年5月24日（28歳）
出身地 アメリカ・ニューヨーク生まれ、北海道伊達市育ち
身長・体重 175cm・58kg
血液型 O型
所属事務所 鈍牛倶楽部
特技・趣味：
社交ダンス・ギター・バイオリン・スキー・スノーボード
写真撮影・油絵・古着屋巡り・ボクシング・ロードバイク・クレイアニメ制作
伊達市ってあまり聞いたことがないんですが、
札幌と函館の中間にあります。
北海道内では珍しく雪が少なく、四季を通じて温暖な気候らしいです。
そのため「北の湘南」と呼ばれ、移住先としても人気だそうです。
坂東龍汰さん一家は、ニューヨークからの移住者なのですね。
かっこいいなあ。
父親は何している人なんだろう。
それはあとで調べて紹介しますね。
それから鈍牛倶楽部と芸能事務所、ユニークな名前ですよね。
結構老舗芸能事務所で、
代表的な所属者には
オダギリジョーさん、河合優実さん、光石研などが所属しているようです。
または趣味も本当多いですね。
スキー、スノボーは北海道だからやる環境としては、
自然だと思うけど、
社交ダンスは普通ないですよ。
なんでも幼少期からリズム感に優れ、
自然とダンスに惹かれていったそうです。
高校時代に社交ダンス部を自ら設立し、
北海道大会で3位入賞（6組中）まであるそうなんです。
さらには プロのダンサーからキャリアの誘いを受けるほどの実力だそうです。
それからダンスのペアが映画監督志望だったことが、
自分も芸能界に興味をもったきっかけのようですよ。
坂東龍汰さんの歌や演技をうまくしたシュタイナー教育とは
シュタイナー教育と坂東龍汰さんとの関係
【演劇との出会い】
坂東龍汰さんは3歳から18歳まで、
北海道の「シュタイナー学園いずみの学校」に通い、
高校の演劇授業で「表現することの快感」を知ったと語っています。
【教育の特徴】
・教科書やテストを使わない
・順位や点数で評価しない
・ 芸術（演劇・音楽・絵画など）を重視
・子どもの発達段階に合わせた教育
北海道シュタイナー学園 いずみの学校は、
幼稚園から高校までの15年間一貫教育を行うとのことです。
なお教科書使わなくて、義務教育として大丈夫なの?
と思いましたが、
文部科学省が認定する独自の教育理念に基づく学校が、
一定の教科内容を削減・変更できるようです。
シュタイナー学園（神奈川県藤野）などがこの制度の対象校だそうです
ただし、削減対象となっていない教科では教科書使用が義務とのことです。
また普通学生はテストや受験があるから必死の勉強しますが、
テストがなければ教科の上っ面だけでなく、
本当に興味のあることを自発的に勉強して、
本質を学ぶようになるのかもしれませんね。
シュタイナー教育について
シュタイナー教育とは
シュタイナー教育とは、芸術・感情・意志を重視し、
子どもの個性と発達段階に合わせて育てる「自由への教育」です。
哲学者ルドルフ・シュタイナーが提唱し、1919年にドイツで始まりました。
先に述べたように、芸術重視なので、
演劇・音楽・絵画・身体表現などが
日常的に取り入れられるているそうですよ。
これでつながりましたよね。
坂東龍汰さんの演技や歌がうまいのは、
もちろん本人の才能もありますが、
その才能が開花しやすい十分な環境があったからなんでしょう。
ちなみに世界60か国以上、1000校以上が
シュタイナー教育を実践してるそうです。
それでは北海道の「シュタイナー学園いずみの学校」以外に、
日本でシュタイナー教育の一貫教育を受けられるところは
あるのでしょうか。
日本で他にシュタイナー教育を一貫教育として受けられるところ
北海道以外で一貫教育(幼稚園～中学～高校)を受けられるのは
ここです。
表.1 日本でシュタイナー教育を一貫で受けられる学校一覧(北海道以外)
| 地域 | 学校名 | 一貫教育の範囲 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 神奈川県 | シュタイナー学園 (藤野) | 幼稚園～高等部 | 日本初の学校法人シュナイター校。 大学入学試験付与校。 |
| 東京都 | 東京賢治シュタイナー校 | 幼稚園～中等部 (高等部は準備中) | 高校課程は外部連携や認定試験で対応。 |
| 愛知県 | 愛知シュタイナー学園 | 幼稚園～中等部 | 高等部は未設置。認定NPO法人。 |
| 京都府 | 京田辺シュタイナー校 | 幼稚園～中等部 | 高等部は未設置。認定NPO法人。 |
| 福岡県 | 福岡シュタイナー校 | 幼稚園～中等部 | 高等部は未設置。 |
数は少ないけれど日本全国にあるのですね。
そうなると他にもシュタイナー教育受けた
有名人もいるのではないでしょうか。
シュタイナー教育を受けた有名人
日本では、坂東龍汰さん以外には、
次の方々がいます。
表.2 シュタイナー教育を受けた有名人一覧(坂東龍汰さん以外の日本人)
| 名前 | 職業 | コメント・特徴 |
|---|---|---|
| 斎藤工さん | 俳優・映画監督 | 東京シュタイナー出身。 色彩感覚や演劇体験が演技に反映されている。 |
| 村上虹郎さん | 俳優 | 幼少期のシュタイナー教育を受けた経験があり。 独特の感性が評価されている。 |
なるほど。
斎藤工さん。
確かに役柄振れ幅広くも、表情の演技も素晴らしい。
そして映画監督と多才ですよね。
村上虹郎さんと坂東龍汰さんは、
シュタイナー教育を受けたという共通点を持つ親しい友人であり、
芸能界入りのきっかけにも関係しています。
坂東さんは虹郎さんを「勝手に兄貴と思っている」
と語るほどの信頼関係があります。
虹郎さんは数々の映画に脇を固める立場で
出演しています。
そうですね。
もっともわかりやすいところでいえば、
『るろうに剣心 最終章 The Beginning』で、
検心(佐藤健さん)と敵対する新鮮組の沖田総司役を演じていました。
親はどんな人? シュタイナー教育との関わり
坂東龍汰さんの多才ぶりに影響を与えた親(ご両親)は、
こんな方です。
父親
坂東龍汰さんの父・坂東剛さんは、
北海道でワイン造りを行う職人肌の人物であり、
芸術・自然・教育を融合させた独自の哲学を持つ方です。
ニューヨークでの生活経験を経て、
バイオダイナミック農法にこだわるワイナリーを経営しています。
またニューヨークでシュタイナー教育に感銘を受け、
父親としてだけでなく、
日本でのシュタイナー教育の推進にも支援している方です。
シュタイナー教育との出会い、またその後の経歴をまとめたものが次になります。
【出会いのきっかけ・ニューヨーク時代】
剛さんは若い頃、ニューヨークで芸術活動や
歯科技工士としての仕事をしていた際に、
シュタイナー教育に出会います。
芸術・自然・人間の発達を重視するその理念に
深く感銘を受けたといわれています。
【北海道への移住と学校設立への関与】
息子・龍汰さんが3歳のときに家族で北海道へ移住。
「北海道シュタイナー学園いずみの学校」の創設に尽力し、
設立メンバーの一人として関わったと報じられています。
学校設立後も、地域の教育活動や
自然農法と連動した実践的な学びの場づくりに貢献しているようです。
お父さんはとてもアグレッシブな人なのですね。
そしてここまでの坂東龍汰さんの多才な成長は、
父がその環境を与えたからこそ開花したことがよくわかりました。
母
母は現在北海道で夫（坂東剛さん）とともにワイナリーを経営をしています。
そして自然と芸術が融合したライフスタイルを送っています。
そんな母も、もともと芸術家です。
そんな母の経歴と教育方針について、
次に簡単にまとめてみました。
☆母は現在北海道で夫（坂東剛さん）とともにワイナリーを経営をしています。
☆表現に対して否定せず、創造性を尊重する姿勢を大事にしていました。
シュタイナー教育にも理解があり、
家庭でも芸術や自然に触れる機会を多く与えていました。
環境を与えたのが父なら、
母が「自由な発想」な発想を大切にしたことにより、
坂東龍汰さんが、俳優としての柔軟性や独自性につながっているのでしょう。
さらにここまででとても重要なことがわかりました。
両親の芸術家としての感性を受け継いだことが、
坂東龍汰さんの演技力や表現力の源泉となっているということです。
坂東龍汰さんについてまとめ
●坂東龍汰さんは、演技、または歌もうまく、趣味も多才な俳優です。
そんな多才な坂東龍汰さんが、
『酒のつまみになる話』に出演します。
特に推しについて話すそうです。
●坂東龍汰さんは、
アメリカ・ニューヨーク生まれ、北海道伊達市育ちの28歳です。
また趣味がとても多く、社交ダンスはプロ級です。
●坂東龍汰さんの歌や演技をうまくしたシュタイナー教育とは
芸術・感情・意志を重視し、
子どもの個性と発達段階に合わせて育てる「自由への教育」です。
坂東龍汰さんは3歳から18歳まで、
北海道の「シュタイナー学園いずみの学校」に通っていました。
●親はどんな人? シュタイナー教育との関わりについては、
坂東龍汰さんの父・坂東剛さんは
剛さんは若い頃、ニューヨークで芸術活動や
歯科技工士としての仕事をしていた際に、
シュタイナー教育に出会います。
息子・龍汰さんが3歳のときに家族で北海道へ移住。
「北海道シュタイナー学園いずみの学校」の創設に尽力し、
設立メンバーの一人として関わったと報じられています。
母は現在北海道で夫（坂東剛さん）とともにワイナリーを経営をしています。
表現に対して否定せず、創造性を尊重する姿勢を大事にしていました。
シュタイナー教育にも理解があり、
家庭でも芸術や自然に触れる機会を多く与えていました。
以上坂東龍汰さんについて調べてみました。
坂東龍汰さんの今後については、さらにその演技の深さが深まることが予想されます。
さらにそのま多才ゆえ、舞台、また脚本・演出・写真など
今までと違う表現領域への挑戦もあるのではないでしょうか。
そんな坂東龍汰さんからますます目が離せなくなります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうごさいました。
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