2025年のバレーボールネーションズリーグでの佐藤淑乃(さとうよしの)さんの活躍は、
すばらしかったです。
オランダ戦(開幕戦) チーム最多の18得点、 フランス戦(千葉大会) 両軍最多の19得点を記録
しています。
そして全体を通して 得点源として安定した活躍していて、 前衛・後衛問わずアグレッシブで多彩な
攻撃で、全体3位通過に大きく貢献しています。
まさに古賀紗理奈さんの後継者として、ふさわしい活躍でした。
そして会場が千葉ポートアリーナと地元なだけに、友人や家族の前で、大活躍できたことで、
その喜びもひとしおだったでしょう。
そこでこの機会に佐藤淑乃さんの家族について調べてみたいと思います。
なんと佐藤淑乃さんの家族について、両親は元アスリートで姉妹も現在アスリートとのこと。
そこで、佐藤淑乃さん手の両親と姉妹について調べることにしました。
調べる内容は次にまとめました。
さあみなさんで確認しましょう。
佐藤淑乃さんのプロフィール
佐藤淑乃さんの両親
佐藤淑乃さんの姉妹
佐藤淑乃さんのプロフィール
国籍 日本
生年月日 2001年11月12日(23歳)
出身地 千葉県千葉市
身長 178cm
体重 62kg
所属 NECレッドロケッツ川崎 背番号 2
ポジション アウトサイドヒッター
スパイク最高到達点 305cm
スパイク最高到達点 305cmは、身長180cmに満たないのに、代表メンバーのアウトサイドヒッター
の中では、秋元美空選手につぐ高さです。
そして代表メンバーの最高到達点の平均が295cmなので、それより10cmも高いのです。
その脅威のジャンプ力が、佐藤淑乃さんの最大の武器の一つです。
佐藤淑乃さんの両親
佐藤淑乃さんの家族は両親と2つ年上の姉、そして淑乃さんの4人家族です。
姉もVリーグの選手です。
そこでまず元アスリートのご両親について調べてみることにしました。
両親のスポーツ歴と影響
父親
☆ラグビー経験者 詳細な職業は公表されていませんが、ラグビーを経験していたことが判明しています。
☆佐藤選手自身も「ラグビーが好き」と語っており、父親の影響が色濃く反映されています。
☆ラグビー特有の「チームのために体を張る」「仲間を信じる」といった精神性が、
佐藤淑乃さんの献身的なプレースタイルに通じているとも言われています。
☆試合後のインタビューで「父に褒められたのが一番うれしかった」と語ったこともあり、
精神的な支柱としての存在感が強いようです。
佐藤淑乃さんはラクビーが好きと語っていたということは、父親がプレイした姿をみていた可能性が高いと思います。
ですから子供の頃は、父親は実業団などでプレーしていたのではないでしょうか。
そこでさらに、佐藤淑乃さんの父親の、ラクビー時代のポジションを推測してみました。
佐藤選手の運動能力や競技センスを見ると、父親も運動量が多く、判断力が問われるポジションだった
可能性が高いと考えられます。
ここからポジションを次の3つに絞りました。
センター、フルバック、フランカーです。
センターは、バックスの中央に位置し、攻守の要です。
フルバックはチームの最後尾に位置する「最後の砦」です。
フランカーは、フォワードの一員で、スクラムの両端に位置します。
さらに、お父さんの言葉、「チームのために体を張る」「仲間を信じる」に強い献身性を感じました。
この献身性を発揮するのにふさわしいポジションはフランカーです。
そこでお父さんはフランカーで、背番号6または7の選手であったと推測しました。
フランカーについてもっとくわしく説明すると、手をタックルで止め、さらにジャッカル
(タックルで倒した相手からボールを奪う)をする選手です。
またスクラムの一番外側で前にしっかり押しこみプロップを支える。
チームで一番の運動量、「献身的」という言葉が一番似合う紳士のポジションです。
このポジションで有名なのが、2019年日本代表がワールドカップで大躍進したときのキャプテン
リーチマイケル選手です。
また少し脱線してしまったでしょうか。
お父さんの熱い魂を感じ、つい深堀してしまいました。
母親
ママさんバレーボール経験者です。
小学生時代からバレーを始めたきっかけは、母親の影響で 姉の彩乃さんとともに
「千葉中央ジュニアクラブ」に所属し、ほぼ毎日体育館に通う“バレー漬け”の生活を送って
いたそうです。
母親は技術面だけでなく、食事・体調管理・精神面のケアなど、日常的なサポートを担っていたと
され、佐藤淑乃さんの「安定感」や「冷静さ」はこの環境から育まれたとも考えられます。
きっと、ポテチとかジャンクフードなんかは、ほとんど口にしなかったんでしょうね。
朝はスムージとフルーツ、それに朝から主菜、副菜が揃っていて、
赤・緑・黄の3色食材がそろっているなんて感じでしょか。
多分私の場合、インスタでしかみたことがないと思います(笑)。
家族の空気感
☆両親ともに競技経験者であることから、“勝つこと”だけでなく“人としてどうあるか”を
重視する家庭だったようです。
☆姉妹で切磋琢磨する中でも、両親は「比べるのではなく、それぞれの良さを伸ばす」
方針だったとされ、佐藤選手の自立心と協調性のバランスに影響を与えています。
こうして見ると、佐藤淑乃選手のプレーには、単なる技術や体力だけでなく、家庭で培われた価値観や
姿勢が色濃く反映されていることが分かります。
そして日々の佐藤淑乃さんの家族の光景が目に浮かびます。
家の中には、フローリングのリビングに、ウェイトとレーニングの器具や簡易型のトランプリンなどが
あり、どこでもトレーニングが可能です。
休みの日には、姉妹それぞれが遠征試合にマイクロバスで行きますが、両親はそれぞれの試合に車で
駆けつけ、試合の動画を撮ります。
家に帰って動画を観てみんなで反省会をして、「スパイクの時のテイクバックが遅かったんじゃないか」とか、
「スパイクの時、相手のコートが目にはいってたのか」とか、
ポジショニングについて話し合いは深夜まで続く・・・。
そんな光景だと思います。
まさに家族全員で育成したエースではないでしょうか。
そして今も家族全員で夢の続きを観ているのだと思いますよ。
佐藤淑乃さんの姉妹
佐藤淑乃さんの姉は彩乃さんで、Vリーグクインシーズ刈谷に所属するバレーボール選手です。
姉の彩乃さんも、淑乃さんに負けず劣らず美人です。
本当に美人姉妹です。
そんな彩乃さんのプロフィールを明記しました。
佐藤淑乃さんの姉、彩乃さんのプロフィール
国籍 日本
生年月日 1999年11月4日(25歳)
出身地 千葉県千葉市
身長 165cm
体重 57kg
血液型 A型
所属 クインシーズ刈谷
背番号 14
愛称 アヤノ
ポジション セッター
利き手 右
スパイク最高到達点 280cm
なお身長165cm スパイク最高到達点280cmは、日本代表セッターの関奈々己選手とまったくいっしょ
になります。
彩乃さんも状況判断が素早く、守備範囲も広い優秀なセッターのようです。
だから日本代表に選出されたらおもしろいじゃないでしょうか。
淑乃さんについて、戦術的にも精神的にも長所と短所は誰よりも知っているのは彩乃さんでしょ。
もし彩乃さんが加入したら、淑乃さんの能力をさらに引き出してくれると思いますよ。
そして何よりこの美人姉妹を日本代表で見たくてしょうがない気持ちは、
確かに否めません。
経歴
経歴: 敬愛学園高校 → 青山学院大学
KUROBEアクアフェアリーズ(2022〜2024年)
2024年6月よりクインシーズ刈谷に加入
KUROBEアクアフェアリーズ時代はキャプテンをしていたそうです。
また新加入したクインシーズ刈谷は、2006年に発足した新しいチームのようです。
自分の性格を貪欲と語るだけに、新チームでは積極的にチームに貢献し、すぐにチームの核になることでしょう。
また彩乃さん自身、妹の淑乃さんと切磋琢磨したからこそ、技術が進歩したと語っています。
それは淑乃さんのほうがいえると思いますよ。
❛❜お姉さんが常に一歩先をいっていたから、自分はそれに向かって迷いなく進めた❛❜と語っています。
そして状況によっては、彩乃さんから淑乃さんに対し、「そんな状況で試合にでるつもりか!」
と喝を入れることもあったそうです。
改めて家族全員が淑乃選手を育てたことがわかります。
そして彩乃さんと淑乃さんの切磋琢磨は今後も当然続いていくことでしょう。
佐藤淑乃さんにまとめ
●2025年のバレーボールネーションズリーグで大活躍中の佐藤淑乃(さとうよしの)さんは、
千葉市出身の23歳です。
身長178cmですが、スパイク到達点が305cmで、日本代表の秋元美空選手につぐ高さです。
この脅威のジャンプ力が佐藤淑乃さんの、最大の武器の一つです。
●佐藤淑乃さんの家族は両親と2つ年上の姉、そして淑乃さんの4人家族です。
両親は元アスリートで姉もVリーグの選手です。
父親は元ラクビー選手で、母親は元ママさんバレーの選手です。
●姉の彩乃さんのポジションはセッターで、クインシーズ刈谷に2024年から所属しています。
その前に所属していたKUROBEアクアフェアリーズでは、キャプテンも務めていました。
以上佐藤淑乃さんについて調べてみました。
佐藤淑乃はこれから、秋のワールドカップ、来年のオリンピック予選に向けて、
ますますエースとしての風格をでしていくでしょう。
これからの大会が本当に楽しみです。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
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