
窪塚愛流さんといえば、窪塚洋介さんの息子で、俳優です。
そして窪塚愛流さんは、とても愛すべきキャラクターで、最近は映画やドラマに大活躍です。
そんな窪塚愛流さんですが、俳優になったきっかけは、小笠原諸島父島で、父の主演した映画に同行したことです。
その映画というのは、「プラネティスト」という、小笠原諸島父島を舞台にしたドキュメンタリー映画です。
このとき映画監督を務めた、豊田利晃さんにスカウトされて、俳優になりました。
今回窪塚愛流さんは、この運命の地、そして世界自然遺産の島・小笠原諸島父島で、ダイビング&島のソウルフード・ウミガメに初挑戦!します。
そこでこの機会に次のことを調べてみました。
さあみなさんでいっしょに確認しましょう。
小笠原諸島父島はこんなとこ
小笠原諸島父島へアクセス
運命の出会いの人はこの人
ダイビングするならここ
ウミガメ料理を堪能するならここ
小笠原諸島父島はこんなとこ

小笠原諸島の魅力は、他の観光地では味わえない独特の自然環境にあります。
そして「東洋のガラパゴス」といわれる、独自性をもっています。
小笠原諸島の自然の特徴
1.大陸と一度もつながったことのない海洋島
小笠原諸島は、地質学的に大陸と繋がったことのない「海洋島」で、独特の進化をとげた固有種が多く生息しています。
下の画像は固有種のひとつアカガシラカラスバトです。
成鳥になると、太陽の光を浴びると首~背中にかけての羽毛が玉虫色に輝いてほんとうに綺麗です。

2.「ボニンブルー」と呼ばれる海の美しさ
小笠原諸島の海は「ボニンブルー」と呼ばれる澄み切った深い青い色をしており、年間を通じてイルカやマッコウクジラが泳ぎ、冬季にはザトウクジラが出産のために訪れます。

小笠原諸島父島へのアクセス


父島・母島には空港がなく、船でしか行くことができません。
ほぼ週1便の定期船「おがさわら丸」が東京竹芝桟橋から出航しています。
定期船「おがさわら丸」
料金:片道22,570円〜
往路:東京 11:00発 〜 父島 翌11:00着
復路:父島 15:00発 〜 東京 翌15:00着
おがさわら丸はそのまま父島に3泊停泊し、出発から5日目に父島を出港、したがって定期船を利用した小笠原への旅行は基本的に5泊6日の期間が必要です。


ダイビング、シュノーケリングするならここ
父島周辺でダイビング・シュノーケリングスポットが多数ありますが、特に人気のあるのが、次のスポットです。
閂ロック・HAZAMA
南島と父島の間のスポットです。
磯マグロやウシバナトビエイの群れがみられる、ダイナミックなダイビングスポットです。
激流で上級者向きです。
ドブ磯
巨大な根がそびえたつ地形で、イソマグロの群れが生息する迫力満点のポイントです。
上級者向けです。
長崎
砂地に点在するサンゴには、テングダイ、キホシスズメダイ、ロクセンスズメダイがいます。
中級向け者です。
宮の浜
初心者向けのスポットで、カラフルなチョウチョウウオがのんびり泳ぐ癒しのスポット。



予告編で、長崎展望台でインタビューされていることから、まずこの近くでシュノーケリングしていることが考えられます。
もし窪塚愛流さんのシュノーケリングのレベルが中級者以上であれば長崎、あまり経験がないのであれば、宮の浜でシュノーケリングしたと考えられます。
ウミガメ料理を堪能するならここ
小笠原諸島ではアオウミガメをたべる文化が昔からあります。
現在も年間135頭まで捕獲が許可されており、島内の飲食店で提供されています。
ウミガメ料理の特徴
・刺身
赤身で馬肉に似た食感。クセがなくさっぱりした味わいです。
・煮込み
内臓を塩と玉ねぎで煮込んだ料理。独特の風味で、好みが分かれます。
・カメチャーシュー
骨に近い肉をチャーシュー風に調理。煮凝りが甘くておいしいそうです。
・島寿司
醤油漬けウミガメ肉を握った寿司。ワサビのかわりに洋ガラシをつけて食べるのが特徴です。
ウミガメ料理を提供するお店
・丸丈
小笠原諸島の郷土料理を提供する寿司割烹。ウミガメの刺身や煮込みが食べられる。
・島寿司
ウミガメ寿司を提供する老舗寿司店。

初心者に煮込みは抵抗があると思うので、刺身か寿司を食べたんじゃないでしょうか。
都心でウミガメ料理が食べられるお店
新宿区信濃町にある居酒屋「じんとくや」です。
特に冬になると新鮮なウミガメが送られてくるとのことです。

まとめ
●小笠原諸島の魅力は、東洋のガラパゴスといわれる、独自性をもっています。
それは大陸と繋がったことのない「海洋島」で、独特の進化をとげた固有種が多く生息していること。
「ボニンブルー」と呼ばれる澄み切った深い青い色の美しい海であることです。
●小笠原諸島へのアクセスは、船のみです。
ほぼ週1便の定期船「おがさわら丸」で、小笠原諸島父島まで24時間かかります。
●父島周辺でダイビング・シュノーケリングスポットが多数ありますが、窪塚愛流さんがシュノーケリングしたのは、長崎または宮の浜と考えられます。
●小笠原諸島ではウミガメを食べる文化が昔からあり、刺身や寿司で食べられます。
またこれらの料理を提供するのは、丸丈、または島寿司というお店です。
都心でウミガメ料理が食べられるのは、新宿区信濃町にある居酒屋「じんとくや」です。
以上窪塚愛流さんが来訪した小笠原諸島父島の軌跡とウミガメ料理を追ってみました。
小笠原諸島父島の唯一無二の自然には圧倒されました。
またとりあえず、信濃町の「じんとくや」でウミガメ料理に挑戦したいと思います。
みなさんも1週間の休みをとって、小笠原諸島父島を訪れては、いかがでしょうか。
人生観がかわり、大きく人生が開けるかもしれませんよ。
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